The 30th International Children’s Day Celebration

30回目です。記念すべき30回目の国際子どもの日のパレードを達成しました。あらゆる国の民族衣装をみにつけた子供たちが、小旗を手にもって、フォートリーのメインストリートをパレードし、日本の玉入れや、綱引きに興じました。

1970年代から1990年にかけて、フォートリー近辺に多くの日本人駐在員が住んでいました。駐在だけでなく、移住は子供たちは言葉も通じない文化の違う国を初めて体験し、言葉にできない大変な思いをしながら成長していきます。100国近い国の家族が集まっているフォートリーの町だからこそ、この国際子どもの日が喜ばれ、我々が主催することに意味があったと思います。
さて、30回目のこの日は、フォートリー市議、警察署長、なども参加され、市庁舎前のアメリカ国旗の横に一緒に鯉のぼりを掲げました。この鯉のぼりが年に一度だけ掲げられることがどれだけ多くの日本人の子供たちを励ましたことでしょう。日本人会で用意した、万国旗の小旗を手に、みんなで英語と日本語で鯉のぼりの歌を大きな声で歌い。フォートリー警察に先導してもらって、メインストリートを堂々とパレード、いつも車だけの道を歩くのはみんな大好きです。
目的地のメモリアルパークに到着すると、ドリンクをもらって、美和鼓の皆さんの和太鼓、テコンドーのデモ、そして本物の消防車の前で消防隊の人たちから話を聞くのに目をきらきらとさせてました。テント内のブースでは折り紙や生け花を体験し、日本の文化を楽しみました。

そして、恒例の玉入れと綱引き。初めてやる玉入れも、まるで日本の運動会のようにみんな楽しくがんばります。「笛が鳴ったら、やめてね」というお約束を守るのもキチンと守れます。大興奮の綱引きは、見ているお父さんお母さんたちの方が興奮してました。